離島ランナーの部屋


私のマラソン塾風哲学



☆  マラソンで人生を極める!

   (マラソンをなめたらあかん!)

    このちゃらんぽらんな私が、マラソンで変わった。



1 人生の目標が見えてくる。

   (夢や目標のある人生は有意義で楽しい) 

    只ジョギング するだけでは駄目である。何故ならムリはしない。つまり向上心が無く現状
  維持が限度である。そこで小さなマラソン大会に参加してみる。

    私の場合!高齢者にも子供にも負けた。

    自分が情けなかった。そこで練習に取り組んだ。少しずつ距離が走れるようになった。

    辛くても練習で歩かなくなった。私の場合マラソンとはハーフマラソン以上を言う。

    自己ベスト・完走の意欲などの目標が持てるようになる。



2 自分に妥協しなくなる。〜自分なりの教訓

    自分から走ることで自分に妥協せず、辛いことを避けなくなる。

    そのうえ、マラソン大会の主催者、ボランティア、応援者、警察や自衛隊などの支援者に
   対して思いがけないほどの感謝の気持がもてるようになる。

 広い道路を長時間自分達のために開放して頂き、おまけに安全確保までしていただけ 
   る。

 自分に厳しく、他人への思いやりや感謝の気持が平素から持てるということは人間的に
   大きな成長だった。

 これは、マラソン大会で出会うランナーを見て自分なりに感じたことだ。

    ランナーは原則的に自己中だが、私から見ると人生の師匠が沢山いる。これは職場や 
  家庭では味わえなかった。

 私は遠隔地のマラソン大会に参加する際平気で休暇を頂く、自分の休暇だから平気で取
  るかといえば・・これは多大な遠慮の世界である。

   かつて私は多忙な部署で4年間毎日の平均睡眠3〜4時間の職場で過ごしたことがある
  が、そういう環境の方が有効に練習に取組んで、長期休暇を取る場合は大概徹夜して予 
  想できる業務で他人に迷惑を掛けないよう努力していた。終いには週末北海道や沖縄に行
  くことが多かったことから毎週金曜日は徹夜の日と勝手に決めて、徹夜で業務を処理し朝
  飛行機や電車に乗ってから眠り、そのままマラソンを走ったりしたが、眠れなかったという 
  理由で自分に妥協をしたことはない。

   常に、休んでいる間に仕事に穴をあけないかと気遣いながら同僚に感謝をしていた。

   

3 責任が持てる人間になる

    マラソンは言い訳が効かない。

   〜時に『練習は裏切らない』という有名選手もいるが、私の場合練習量よりも何故か、そ
  の時の調子によって変わる。なぜか練習などしなくても調子のいいときはあっさり自己ベス
  トが出るし、いくら練習しても肉離れを起こしたり、途中から根気が萎えることもある。

 要は自分で取り組むことで目標を持つとさぼれない根性が身に付く。

   つまり、よく仕事でちょっとしたミスでもすぐに言い訳をしたり、責任逃れの理由を考える人
  間(特に幹部に多い)がいるとしよう。

   マラソンの場合、天候で雨が降るとか気温が高いとかの理由以外の人為的な理由で駄 
  目になることはない。つまり個人の自己管理能力の欠如と根性不足で歩いたり、体調を崩
  したりして失敗する。(私は未だ自分の意思でリタイヤしたことはない・・制限時間オーバー
  でリタイヤさせられた事はあるが・・)

   つまり、自分で結果にナットクできるし自分で自分に責任が持てるようになる。

   責任が持てると言うことは人生において本当に大きな自信になる。

   仕事においても自分に責任を持てることで自覚が出来、自信を持って仕事に取り組むよ
  うになると自ずと真剣さが増し安易なミスをしなくなる。



4 無駄遣いをしなくなる。

  マラソン大会は只では参加できない。エントリーはしたものの仕事や家庭の事情で参加 
  できないこともあるが、参加費は戻ってこない。

    私の場合、煙草とパチンコをやめ、外で酒を飲まなくなった。そして無駄遣いは一切控え
  て旅行の費用と参加費に充てた。

    近年不景気から職場の給料や手当はカットとなったが、無駄遣いを控え自分の口座やカ
  ードはきちんと家計簿で管理し20年以上家計簿を続け節約に努めているが、その意識が
  仕事上の経費節減等にも役立つようになる。



 以上マラソンを始めて心も体も健康になり、以前はオールシーズンひいていた風邪も何年も
ひかなくなった。皆さんマラソンを始めて健康で豊かな人生を送りましょう! \(^-^)/

   



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