離島ランナーの部屋


私の城下町(城)巡り


 私は国宝松江城のある松江市に長い間住んでいたので、堀や天守のある風景が好きで全国を旅する

内に城下町を歩くのが趣味となった。

 天守閣は無くなっていても天守台そのものを支える堀や石垣。天守から見える城下の作り、築城当

時の城主があらゆる敵を想定し攻防を考え、緻密に巡らせた防衛策等 城主が天守台に立って見て

いた自国の繁栄や衰退の風景。領民の幸せを考えたまちづくりの思い。

 国といってもほんの小さな集落のような地域から、大大名のような複数国を領地とする城主まで、

城の規模も出城や砦から世界遺産のような城まで国内にはいったいどれほどの城があったのか正

確な記録はなさそうだが、様々な国造りの思いが詰まっている城跡。

 H29.6伊賀上野城で100名城スタンプ帳と出会い、新たに100名城スタンピングの旅を始め約

2年をかけて全国の名城と言われる城跡を巡ってきた。

 天守閣や周辺の櫓という城そのものも見応えがあるが、城周辺にある資料館や歴史館の資料を読み

昔の城を巡る攻防、戦の様子を知ると城や城下町の意味がわかってくる。

 何のために莫大な費用をかけて城を築くのか。城の位置決めや縄張り、規模、天守。学べば学ぶほど

おもしろい。

 戦場を見て昔の戦に思考を凝らすのもおもしろい。城下町が出来ていく様子も城主としては感慨深い

ものであろう。

 これから城を巡ってみようという人もいるでしょうから、参考までに・・名城の多くに地元のボランティア

ガイドさんがいらっしゃる。この人たちの話を聞いていると実に勉強をしておられて、その城に関するこ

とは何でも知っておられ、本当によく理解できるので、是非、城巡りの際は時間に余裕をもってボラン

ティアの説明を聞きましょう。

 データ処理に苦慮し、歴史について浅学の私は制作中のままで何とかしようと結局方針を変えて

アルバム作りに方針を変えました。

 データ処理しているとどこまで整理していいか判らなくなってしまいましたm(_ _)m

 右下のアルバムボタンをクリックすると、私が訪問した城で印象深いものを載せています。


 



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